2012年4月29日日曜日

ロイヤル・レイモンド・ライフ博士 Part.1

ロイヤル・レイモンド・ライフ博士

ご存知の方は少ないのではないでしょうか?
彼は19世紀後半から20世紀後半に活躍した多彩で聡明な方です。

ではまず彼のプロフィールを。


1888年5月16日、アメリカのネブラスカ州にて出生。
機械系技術者の父ロイヤル・レイモンド・シニアの下で次男として生まれてきたのでした。


彼はさまざまなことに興味を持つ人間で、
彼が大学を選ぼうとしていた時に彼を惹きつけていたのは医学でした。

こうして彼は医者になることを志し「ジョンズ・ホプキンス大学」に入学。

その次に興味を持ったのが細菌学でした。
そこで彼は「ハイデンブルグ大学」へと移り、様々な菌の標本をとることに成功しました。
さらにそこで多くの功績を残した彼は同大学から寄生虫学の名誉博士号をもらいました。


しかし彼には不満があった。
彼にとってその時代の顕微鏡の倍率は低すぎたのです。

そこで彼は光学レンズについて学ぶために、
光学レンズ会社「ツァイス社」にて働いて勉強したのでした。

その後カリフォルニアに移り病理学における微生物の生態に関する研究に没頭。

1910年に入り、ライフ博士はガンを主としてその他の病気の原因である、病原菌の研究を始めました。しかしご存知のとおり、彼には不満があった。

そのために彼はまず、顕微鏡の開発に乗り切ったのです。

かくして出来上がったのが「ユニバーサル・マイクロスコープ

これは初期の電子顕微鏡に匹敵する31000倍という倍率を持った驚異的な顕微鏡でした。

また、ライフ博士はあることを突き止めました。
ウィルスにはそれぞれ特定の周波数の光を当てると発光するという、「共鳴発光」を突き止めたのです。

無色ウイルスを生きたまま観察した世界初の人間となったのです。


ちなみに現代の電子顕微鏡を使うとウィルスは即座に死滅します。
よって見ているのは死骸化したウィルスということになります。

そしてライフ博士は「ウィルスは進化するんだ」ということを主張したのです。
生きたまま観察できた彼にしか出来ない主張でした。

しかし実際に顕微鏡を見ていないほかの博士はみな否定しました。
これによりライフ博士はバッシングを受けることとなりました。


ライフ博士の偉業はこれだけではありません。
なんと1920年にはガン細胞を見つけていたと言われています。
それは正常な細胞をガン化させる、2万回にも及ぶ研究の成果でした。

しかしこの研究もまた、1930年代の科学者からしたら進みすぎた研究だったゆえに、理解できる人がいませんでした。

多くの研究者・科学者たちはアメリカ、サンティエゴにあるライフ博士の研究所に足を運んで、実際にその目で確かめたのだと言います。

中でもバージニア・リビングストン博士は何度もここを訪れたのだそうです。
ご存知の方も多いでしょうが・・彼女はガンを引き起こす細胞をまとめた研究で有名です。

それはライフ博士の研究を何度も見ていれば当然のことでした。

しかし、彼女の著書に、ライフ博士の名前が載ることはありませんでした。

と、さらに当時は理解されなかったゆえにバッシングなど・・・


長くなりました。本題に入ります。

彼は無色ウイルスを可視化したのと同じ原理で、
ガン細胞の死滅化に成功したのでした。


ライフ博士は物体の固有振動数と同じで、
細胞もすべてに固有振動数があることを突き止めました。

そしてそのウィルスが共振する周波数の光を当て、
そのウィルスが形を維持できなくなるレベルまで照射を上げることで死滅させるのです。

そう、ガンは治る病気となっていたのです。

ではこの続きは、次の記事で。
こちらから
(現在執筆中、少々お待ちを!)



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